西本町鉄工所の仕事

「西本町鉄工所」の仕事をひと言で表すと金属加工業。これだけ聞くと、斜陽産業のイメージを持たれる方も少なくありません。しかし弊社は創業70年以上のキャリアや圧延ロール用部品における国内トップシェア、大手企業さまとのアライアンスなど、多くの実績を積み重ねてまいりました。設備投資にも力を入れ、IT管理などによる効率化などにも注力。従業員はもちろん、関わる人すべてに安心を与えられる企業であると自負しています。こちらでは、弊社で働くうえで知っておきたい“仕事”のことをお伝えします。

西本町鉄工所での一日

8:00 仕事スタート
12:00 昼休憩
12:45 仕事スタート
16:30 定時
18:30 2時間残業時(18:30が最終の残業時間です)

日本の労働基準法では1週間40時間を超えて労働させてはならず、原則1日8時間を超えての労働もさせてはいけないとされています。
ですが、たとえば工場で24時間装置を動かせば昼間の8時間だけ装置を動かすときの3倍の生産量になります。
そこで、シフトを組んで時間差で装置を動かすことで長い時間の生産ラインを稼働させるという方法がとられており、工場では、主に昼と夜の2交代や3交代勤務が設定されていることが一般的です。

西本町鉄工所では従業員の職場での安全・健康を確保することは、会社の重要な責任のひとつと考えており、社員の健康や生活を考え、始業8:00時~定時16:30(水曜日と土曜日出勤時)残業は最長で2時間(18:30)まで、休日は日曜・祝祭日と隔週程度の土曜日。という勤務体制をとっております。

原点回帰をはじめた就職市場

原点回帰をはじめた就職市場

金属加工と聞くと、多くの方が“昔ながらの仕事”や“ものづくり”といった姿を想像するでしょう。実際にそのとおりで、今なお腕利きの職人さんによる仕事があちこちの町工場でも続けられています。しかし、そうなると問題なのが後継者問題です。デジタル主義が主流となり、一時期は金属加工業界に若者がほとんど入ってこないような時期もありました。

そんな中、最近では地場産業(農業・畜産・漁業など)や伝統工芸品の製造に関わる産業、そして金属加工業に、入社を希望する学生が増えてきています。“ものづくり”ブームなど、理由はいくつか考えられますが、まさに今、就職市場が原点回帰をはじめていると言って間違いないでしょう。

これからの金属加工業界

これからの金属加工業界

現在の日本に不景気が訪れているのは言わずもがな。それは金属加工業界であっても同じ、と考えられています。確かに専門事業を売りとし、一種大量生産をしていれば今の時代を生き抜くのは難しいでしょう。実際に、廃業に追い込まれる町工場も後を絶ちません……。

一方で、着実に売上を伸ばし、経営基盤をより強固なものにする企業も増えています。この違いは、時代の流れを的確に把握し、多種少産へとシフトできたかどうかにあると考えられます。消費者のニーズはどんどん細分化されてきており、価値観もさまざまです。その結果、同じものが大量に出回る世の中ではなくなりました。こうした現代においては、金属加工業界もパラダイムシフトを受け入れ、新たな技術習得・発展に努めていかなくてはなりません。

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